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2007年2月10日(土) 成城方式で防犯カメラ400台 (成城生活歴924日)

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朝日新聞の夕刊を開いたら、「成城」の文字が目に飛び込んできた。見出しは、「防犯カメラ400台 成城 設置や管理、住民主体 侵入型窃盗、4割減る 」。以前ここでも話題になったが、住民が自宅に設置した家庭用防犯カメラの映像を、事件があった場合に任意で提出してもらい、捜査の手がかりにするという話だ。これを「成城方式」とか「成城モデル」というらしい。というのも、東京23区で人口がもっとも多い世田谷区は、刑法犯も約1万5千件と第1位。そこで窃盗事件が多い成城や岡本の高級住宅地を管轄する成城警察署が、2005年11月に事件があった場合に防犯カメラの映像を提出してくれるよう協力を呼びかけた。これが効を奏し、成城署管内だけで202か所405台の防犯カメラが設置された結果、2006年には管内の刑法犯罪が3923件と11%減った。中でも車上狙いは66%減、侵入型窃盗は45%減と、はっきりとその効果が現れたというもの。成城署には全国の自治体から問合せが殺到しているそうだ。確かに成城には防犯カメラのあるお宅が多い。もしかすると我が家から駅まで、途切れ途切れだが、ぼくの動きは防犯カメラの映像でほぼ再現できるかも知れない。防犯カメラにいつも見張られているのは、なんとも居心地の悪い社会だが、犯罪抑止力は確かに大きい。両者を秤にかければ、犯罪抑止が優先されるのは、今やいたしかたないのだろうか。この記事は、ちょっと見出しが変わっているが、ネットでも読むことができる。>>Asahi.comの同記事

by marrungu | 2007-02-10 20:00 | Town  

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